・なんか思ったよりあっという間に開幕戦がきちゃいましたね。2ヶ月くらいあったシーズンオフはサクサクと進んで、開幕に向けて準備はしていたものの、試合前日の時点で「あ、明日開幕か!」となるぐらいでした。
・開幕戦の対戦カードがホームジェフ戦というのもよかったですね。
・去年からカルメレ・トレス監督の元で非常にいいサッカーをしていて、あといいストライカーが入ってくれば・・・というところに井上綾香がすっぽりと入ってきて、GKは田中桃子の在籍を延長させることはできなかったものの、ベレーザで序列を3番手に落としていた清水美紅の獲得に成功。
・個人的にこの清水という選手はわかりやすく足元の技術に課題を残すものの、シュートストップはかなり高いレベルの選手だと思っています。去年のベレーザでも野田の怪我→大場のコンディションが上がってくるまでの数試合は試合に出ていましたけど、「そこはちゃんと止めてほしい!」というシーンは全て抑え切っていた記憶が強いです。この選手がよその一番手になろうものなら苦戦するぞーと思って、案の定苦戦しましたね。笑
・笑い事じゃないが。
・試合前日の深夜(試合当日の早朝?)の地震だったり、大雨だったりの影響でダイヤが乱れ気味の東京の電車事情もあったので、ちょっと早めに家を出ましたが、思ったよりすんなりと西が丘に到着。むしろ早すぎたくらい。個人的にはこういうのは早く到着してからのんびり現地をふらつくのが好きなのでよきです。
・というわけで西が丘着。新シーズン用ののぼり、今年はみなさん立ち姿の正面絵なのですね。シーズン終わりにのぼりランダムガチャなどと言って1回2万円のヤバ価格(ランダム)という荒業をやってから全く興味がなくなってしまったものですが、会場の雰囲気を彩るものとしてはいいなあと思います。
・(また、1回5000円に戻してほしいね)
・(あとランダム商法で荒稼ぎしてるみたいで、どのスポーツチームもいまやそういう商売やってるけど、脳内のドーパミンを出させて消費を誘発して、その消費者にとって不必要なグッズが出たら【譲】などと言ってSNSにいらないです、アピールをされるのって健全じゃない気が。と思うなど。)

・などということは置いておいて、グッズショップに並んで欲しかったタオルと、あとなんかせっかく並んだので使いもしないけどダイカットキーホルダーをば購入。

・なんかグッズショップの列にこんなに並ぶなんて凄いなあと思ってました。なにせヴェルディと同日開催じゃない&天気も大崩れはしなさそう&開幕戦というボーナスもあって集客成功だったのではないでしょうか。メインスタンドもバックスタンドもそれなり。2,513名だったそうで、西が丘でのベレーザの試合にしては入ってた方ですね。
・というか、この試合でもヴェルディのシーズンパス保持者は無料観戦可能試合だったんですね。
・ヴェルディ&ベレーザの連携を強化したい意図は分かるんですけど、さすがに招待対象になっているホーム自由席のシーズンパスと比較すると、招待試合が3試合を超えるとシーズンパスを買うメリットがなくなっちゃうらしいんすよね。先行入場くらい?
・招待券とシーズンパスの関係は上手くバランス取らないといけないよなあ、とメイン指定席から高みの見物をしています。
・それから今回の見どころの一つ、SAISONとMIZUHOのゴールドパートナー様の看板を拝ませていただきました。

・ああ、ありがたやありがたや。
・ゴールドパートナーだったDAIHATSUとタイトルパートナーだったSOMPOは何もリリースもなくあっさり撤退しちゃいましたね。Yogibo撤退の時もそうでしたけど、これってあんまり円満に関係を切れなかったみたいなことなんですかね。
・すみません、ちいかわの映画を見終わった後に、帰りの電車の中で「ちいかわ 映画 考察」と調べるくらい、分からないことを妄想で補完するのが好きな人なので、そういう勝手なことをずっと考えてしまいます。
・それから関係ない話ですが、最近は「ユニフォーム右袖のWEリーグロゴ」に村を焼かれたのではないかと心配されそうなくらいずっとこれの話ばかりXでしてますよね。
・はい、「ユニフォーム右袖のWEリーグロゴ」に村を焼かれました。公益社団法人だったら公開規定と実際の運用が異なる場合〜〜〜などと早口オタクくんのきっしょいポストを後で見返して、自分で「なんやこいつ・・・」となることがあります。
・この香ばしさも含めて人生なので、思ったことは思ったままに、ジャカジャカ発信していきましょう。
・余談はそんなもので。試合の感想をば。
https://weleague.jp/matches/2026082305/
・ベレーザの開幕スタメンはGK野田、CB村松/青木、SBは右に土光/左に朝生。中盤はセンターハーフに眞城/隅田、SHで左に氏原/右に松永、FWに塩越/小林。
・塩越が若干下り目なポジションに降りることもあったので、4-2-3-1的な感じでしたかね。
・千葉も4バックで井上が前線に張って、小川がちょっと下がったりしつつ自由にプレーという感じのミラーゲームだったかなと思って見てました。西が丘の最前席からだと正直何がどうなってるか見えないので、多分そんな感じです。
・前の対戦でも思ったんですけど、ちょっと小川うますぎますよね。背番号が10に変わっていてビックリしましたが、プレーを改めて見て「ですわな」というお気持ちに。ジェフレディースの10番といえば鴨川さんの印象が強いですが、あの選手もボールがさっぱり奪えないタイプの天才で、今や懐かしい天才・木下桃香でさえ苦戦していた覚えがありますが、それに匹敵するレベルな感じがします。
・そして、角谷(読み方いつも忘れちゃうんですが、今日覚えました、〝すみや〟です)がちょっと覚醒気味でしたね。序盤にカットインで抜け出して足振り抜かれたやつがバー叩いた時、「あっ、これは」と思いました。ジェフサポの話によると角谷はうまいのにトップでは自分で打てないから怖さが出ない、という話を聞いていたのですが、今日はきっちり振り抜いて枠に収めてきたのは一皮むけたのかな?などと思いました。
・それから清水美紅の足元は結局相変わらず、という感じでしたね。笑
・ベレーザの時は、もっとCBが出しやすいところに受けに下がって強制的にボールを引き取ってましたもんね。ジェフはそれを徹底して清水の弱点を隠してあげたほうがいい気がしますが、シュートストップは実にお見事でした。
・というわけで試合が進んでいくわけですが、序盤から狙いまくっていた井上綾香と村松智子のヨーイドン対決で、先にも名前が出ていた小川のサイドからの巻いた絶妙な裏パスに村松がギリギリ届かず、野田も出る判断を誤って、井上の技ありループで失点。
・映像を見返してみましたけど、ラストパスの位置が絶妙ですよね。GKからするとDFが身体当ててくれてるはずと信じて飛び出したけど、そこのヨーイドンはさすがに井上の方が速かった。ベレーザってなんで青木と土光のポジションチェンジをしたんだろうなーと思ってたところはあるんですけど、村松/土光ペアって裏を狙われた時にスピードで振り切られたらなかなか追いつき返せないという、それ以外はほぼ完璧なのに、そこだけがしんどいというのもあったのかなと思ってました。
・そのベレーザの痛い穴を的確に突いてくるジェフレディースはお見事。
・この井上/村松のマッチアップはこのシーン以外にも何度も狙っていた形だったようですが、それ以外の対決ではカツオさんが抑えきりというところ。前から行こうとするサッカーをするには、セットでDFラインを上げて中盤のスペースを消さないといけないのが一般的ですが、やはりその裏勝負に持ち込まれるのがしんどい。ラインを上げれば井上とのヨーイドンが待っているので、どうしてもラインを下げざるを得ず、その結果として前線からも行きにくくなっていたのかなあという印象です。
・あとはまあ、ベレーザが早々に失点した試合でありがちなことなんですけど、ガチガチに対策を練ってきたチームが想定以上に早く上手くいったことで、追加点を狙うというよりも守りの時間に入ってしまって、長い時間守りに走らされてベレーザが最後に持っていく、的なパターンは少なくない数見てきたのですが、今回も似たような構図になったのかなと。
・昨季WEリーグカップ決勝の大宮戦でもそうでしたね。大宮はあまりに早く先制してしまったものだから、ちょっと攻撃を受け続ける時間が続いてしまったというアンラッキーっぷり。いまのベレーザは前線を1人で開拓できるタイプの選手が揃っているので、引いて受け続ける方が消耗するというか、先制することで反撃の時間を大量に与えてしまうというか。
・で、ベレーザの攻撃面の話ですが、ここにきてついに覚醒の兆しを見せてくれましたね。氏原里穂菜が。
・直前に岸上さんの記事を見て、氏原がサイドでの勝負にこだわりを見せていたという話を見ていたので、それがしっかり試合内容にあらわれているプレーだったと思います。
・私がベレーザを見始めた時から在籍している選手の1人で、苦しむ時間も長かった選手でもありました。試合前練習からシャープなシュートを枠内に刺している姿、一昨年のリーグ優勝を手繰り寄せたアウェイ大宮でのゴラッソなど、そのTHEストライカーっぷりの選手がプレースタイルを広げていきながら藻掻いて、同点弾をぶち込むのはグッとくるものがありました。
・さすがに美紅ちゃんもあのシャープなシュートには反応しきれず。起死回生の同点弾を叩き込む逆境◎。
・それから私は「小林里歌子が前線にいるなら塩越はボランチをやってほしい」論者です。
・というのも、小林里歌子が前線にいれば、ぶっちゃけ前はそれなりに回るんですよね。ボールを収める、相手を背負う、周りを使う、自分で前を向く、みたいなことを高いレベルでやってくれるので、前線の組み立てを成立させるために塩越まで前に置いておく必要がそこまでないんじゃないかと思っています。
・むしろ塩越の良さって、中央の狭いところでボールを受けても簡単にロストせず、ちゃんと次の人にボールを渡して攻撃を循環させられるところにもあると思うんですよね。
・現状だと左CHに入っている眞城がかなり前を向けるので、どうしても眞城を起点に左サイドから前進していく場面が多くなる。それ自体は強みなんですけど、右でも左でも中央でも回していきたいなら、塩越を一列下げて中央でボールを失わずに循環させる役をやってもらう形はもっと見てみたいなあと思っています。
・まあ小林里歌子がいるなら前はなんとかしてくれるだろ、という小林里歌子への信頼がだいぶ雑にデカいだけかもしれません。
・あと、試合を見ながら地味に「おっ」となっていたのが野田になのキック。
・になちゃん、キックいいっすね。去年は大場のキックのところでかなり頭を抱えていた記憶があるので、バックパスを受けて時間がない場面でも、ダイレクトでちゃんと前まで飛ばせるだけで「うお、すげえ」となりました。
・もちろんGKなので一番大事なのは止めることなんですけど、ベレーザみたいに後ろからボールを繋ぎたいチームだと、GKがプレッシャーを受けてもちゃんと逃がせるというのはかなりデカいですよね。普通にフィールドプレーヤーみたいな勢いでボールを飛ばしてくれるので、そこは今季かなりありがたそうです。
・そんなこんなで1-1のまま終盤へ。
・で、最後に決めるのが眞城美春。
・89分に勝ち越し弾を叩き込んで2-1。結局この試合、左から前進するところでも散々存在感を出して、最後は自分で試合まで決めてしまいました。
・いやー、まあ、勝ってよかったですね。内容的に全部うまくいったわけではないですし、ジェフに狙われていたところも分かりやすかったですが、それでもこういう試合を最後に持っていけるのは強いチームっぽくてよきです。
・ただし、ここからが大変。監督も試合後のコメントで触れていましたけど、次節からはU-20女子ワールドカップ組がチームを離れるので、台所事情は一気にしんどくなります。この試合でもスタメンだった眞城、朝生、青木が抜けるので、開幕戦のメンバーをそのまま継続、というわけにはいきません。
・まあでも、こういう時に誰が出てくるのかを見るのもベレーザの楽しみの一つ。
・メニーナっ子たちがトップの試合に絡んでくるのも楽しみっすね。毎年毎年「誰だこの子、うまっ」と言っていたら数年後には普通に主力になっているチームなので、今年は誰に村を焼かれることになるのでしょうか。
・そんな感じで、2026/27シーズン開幕戦は2-1で勝利。
・今年も頑張りましょう👊