26/27 第5節 vsヴィッセル神戸 感想

・いま1ヶ月で6〜7試合を現地観戦してるペースです。ハイペースすぎた。JリーグとWEリーグの開催時期が重なった途端に大忙しになってしまいました。

・いままではJとWEの開催時期に地味にズレがあって、今年から正式に開催時期が揃いましたけど、開催時期が重なることによってJにさらに行かなくなるかなーと思いきや、実は真逆で、観戦モチベが高くなってるのでWEにもJにも行ってしまうという好循環(クラブにとって)が生まれましたね。

・これは直感に反する結果ではないでしょうか。

・ただ、まあこれは割と”観戦体力”がある人間だからなせる技で、いまの年齢をもうちょっと超えたらそのパワーなくなっちゃうかもなーと思いつつ。

・いま時点ではJもやってたらJも!が割といけちゃうなということで、ヴェルディとベレーザの連携を深めていきたい施策を行いまくってるクラブとしては、普通にベレーザパス持ってる人にはガラガラの試合とかだけでもいいので招待チケットとか配布してほしいっす。なんでヴェルディのシーズンパス→ベレーザ入場のパターンはあって、ベレーザパス持ってる→ヴェルディ招待がないのかなーとは密かに思ってます。

・ベレーザファンが味スタで試合を見ることで「あっ西が丘ってなんてピッチが近くて恵まれているんだ・・・」と実感できるし、「西が丘ってなんて都心部からのアクセスがいいんだ・・・」と今ある良さに気付くきっかけになりうるかなと思いますし、これだけ味スタの悪口を言ってるみたいになりますけど、ヴェルディのめちゃくちゃ声が出てるファンの声援だとか、屋根があって快適に試合を見られるスタジアムの良さだとか、ファン規模の違いによる感覚の違いみたいなのを学べるので相互的にいいと思う(無料券あればほいほい行ってしまう私の個人的意見)。

・で、神戸戦の話でしたね。

・まあ、結果はある程度想定どおりではあったかなあ、という感じで。ただ、その想定を跳ね返してほしかったなーという期待をこめて見に行った感じはあったのですが、結果は残念。神戸もある程度ギアを落としてきていたので「強すぎる!」という訳ではなかったですけど、要所要所で高いクオリティを見せてきていて、真正面から戦っても強いなあ、という印象でした。

・あと、神戸の何が強いって、やっぱりセカンドボールへの反応速度と球際(デュエル)のインテンシティですよね。ルーズボールがこぼれた瞬間に、相手が一歩早く体を入れてくるあの圧力。ピッチ全体を俯瞰して見ていても、奪われた後の切り替え(ネガティブトランジション)の早さとプレスの圧力は、さすが王者だなと見せつけられました。

・1失点目の酒井高徳のクロス、あれやばかったですね。あの体勢からファーに綺麗にクロス挙げられるの、キックの体勢どうなっとん!?体幹!?これは体幹がよければあげられるものなの!?と思いました。そんで決められるのが髙橋壱晟というのも乙な話だ。

・さすがは昨季のJ1チャンピオンチームですね。

・前節の鹿島戦に続いて神戸にも黒星がついてしまい、さすがに強豪との連戦はキツかったですね。まあこの連敗はある程度計算してた部分もあると思うので、次のセレッソ/千葉あたりがマジのガチで残留に向けてのポイント争いになりますね(震え声)。特に千葉戦。千葉も千葉で「(ヴェルディに負けたらおしまいやで)」と思ってそうな感じもありそうなので、どちらにとってもターニングポイントになりそうですわな。

・昨日の試合で、特に印象に残ったプレーヤーは齋藤功佑。久しぶりに見たなーと思って見てましたが、凄いっすね。全選手がもう彼にボール預けてたんじゃないでしょうか。CBのラインにまで落ちてきてボール引き出したかと思えば、縦にサイドに逆サイドにポンポン振り分けて、自分でいくつかキャリーもできるし、ボール持った瞬間に長いボールが来るかもと前線の選手が走り出すので、裏に抜けた分攻撃のエリアにスペースが空いて攻撃が上手く回る、、、みたいな好循環が起きてるように思いました。

・齋藤功佑の展開力もさることながら、彼が前を向いた瞬間にスッと裏へ抜け出す染野のオフ・ザ・ボールの動きも光ってましたね。出し手と受け手の呼吸が合ってきた感覚があって、こういう連動が90分通して見られるようになれば、攻撃の迫力はもっと増すはず。

・というか、これだけしっかりパスを散らせる彼がいるなら、天皇杯で「パサーさえいれば輝く」ってところを見せてくれた神田とかがさらに活きそうやなー、なんて妄想も膨らみましたね。

・彼がちゃんとスタートから出てきて、70分ぐらいプレーしてくれたら全然違うサッカーになりそう、というくらい絶大な存在感を示していたと思います。

・天皇杯で見た森田が頭一つ抜けてうまかったと思うんですけど、あの森田と齋藤功佑を欠いた状態で今シーズン戦ってた訳でしょ?そりゃ勝てるものも勝てないですわ、という気持ちもあるくらいですね。

・ちょっと中盤のそのエリアでしっかりボール散らせる選手がいてくれることで、前節とか前々節あたりで見えていた前進方法のバリエーションが少ないという課題も解決できそう。「染野くん、全部一人で競り合って!」状態がちょっとは解消できるといいますか。悲観しすぎることもないのかなあ・・・・というお気持ちです。

・あとは最後の選手挨拶のカナリアは個人的にグッときました。歌詞がいいですよね、緑よ立ち上がれって。

・SNSを見てると同じ場面に反応して投稿してる人たちもいましたが、サポーターの声援を選手たちがジッと聞いてる時間があったのもグッときましたね。あとタイムラインには結構強めに悲観してる人と、その悲観してる人に怒ってる人が両方散見されてて、「おお・・・」と思ってました。

・これは個人的な意見なのですが、サッカーって負けてる時の方が面白いと思ってるんです。

・(とはいえ、勝ってカテゴリを守っておかないと経済的に厳しくなるので、基本的には最低条件の残留さえクリアすれば、あとはなんでもいい、くらいの温度感ですが?)

・勝ってる時って重大なインシデントもなーなーになっちゃうんですよね。勝ってる時のほうが案外思い出にも残りにくいし、負けた試合の帰り道のほうが「あそこでこうしていれば」「次はこう修正してくるはず」みたいに、あれこれ深く考えさせられるというか。

・それに、こういううまくいかない時期やヒリヒリする残留争いがあるからこそ、その後の勝利や目標達成がより一層輝くわけで。ファンとしての「応援のしがい」みたいなものは、実はこういう苦しい状況の時にこそ試されてる気がします。

・この先もまだまだ厳しい戦いは続きますが、昨日の齋藤功佑のような希望の光もしっかり見えました。悲観してばかりじゃなく、週末ごとに一喜一憂できるこの状況すら楽しむくらいのメンタリティで、引き続き見守っていこうかなと思いました。

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