26/27 クラシエカップ3節 vs新潟L 感想

・先週の熊谷開催のちふれ戦をお休みしたので、一つ飛ばしになっちゃいましたが新潟戦。

・個人的には初めての多摩陸開催。公開練習やトレマ見学では数え切れないほど来ている会場ではありますが、公式戦となると初めての体験。

・なぜか公式Xでは「年に一度の多摩陸開催」などとぱちこいていました(※)が、少なくともここ数年は開催されていません。

※ぱちこく意味↓

九州北部の方言が出てしまいました、失礼。火曜日までシルバーウィークで実家に帰省していた影響です。

・(ちなみに「自分、ぱちこいとらん?」というのは、喧嘩になる直前の温度感で言うセリフです)

・さて、この試合に合わせて帰省タイミングを早めて帰ってきた訳ですが、ちょっとしんどい試合でしたね。試合が終わってからの自分の最初のポストがこんな感じだったので、相当ショックだったみたいです。

・U-20女子W杯組が復帰即スタメンとなり、ベンチ入りの顔ぶれを見ても人手不足感は多少解消されたかなぁという印象。ポーランド帰りから十分な休養が取れていない中での起用となっているでしょうし、とにかく怪我なく終わってくれたことはよかったです。

・個人的にこのスカッドが発表されたところでの見どころは、代表でCBとして好パフォーマンスを見せた朝生がCBで起用されるか?というところ。

・実際始まってみると左SBでの起用となっていましたが、4バックでやるなら松田紫野を欠いている状態だと左で起用せざるを得ないか・・・といった感じ。本人も公式プロフィールでCBでやりたい的なことを言ってるし、そこを試してみてもいいんじゃない?という気持ちはするのですが、まあ。。。

・村松&青木のCBコンビ、右に土光/左に朝生という4バック。中盤には須長&隅田の2ボランチ、右SHに北村/左に氏原、FWに眞城/安藤というコンビ。

・いや〜〜〜〜ずっと書いてるような気がするのですが、ベレーザは大きいボールで裏を狙ってこないので、前からガンガン人を当ててパスコースを消せば(バックパスのコースも!)、勝手にボールを失ってくれる。あとはそこで奪ってショートカウンターでハメていっちょ上がり、という対ベレーザのやり方に対して、またかなり苦しんでいたなというお気持ち。

・(いや、正確にいうと狙ってはいるんだけど、ボールがCBの裏に落ちない)

・今シーズン、よく見てみたら実は開幕戦から早い時間に先制点をぶち込まれてスタート、みたいなことがほぼ全ての試合で起きています。唯一失点してない試合というと私が行ってない熊谷開催のエルフェン戦・・・

・はっ!!!!(諸悪の根源 👉️😦←私)

・というのは冗談としても、さすがにここまでくると構造の問題としか言いようがなく、オープンソースで弱点と対ベレーザの教科書が出回っている状態に対して、外から見ている限り大きな対策が見えてこないのがかなりしんどい・・・。

・実は松田体制の時に「ベレーザは4バックで戦うべきだ(主にはメニーナとの連携のために)」的な思想を持っていたのですが、これだけボロッボロで、じゃんけんで言うところの手で負けているのに、相手よりデカいグーを出したら勝てる!!!!!みたいな、らしからぬサッカーを見るのはしんどいものがありました。

・まあ、怪我人続出でしゃーないすわな、という落とし方も出来なくはないですけど、昨日の試合は〝そういう次元じゃない〟のではないかなぁとは外から見てて思いましたけどね😢

・と、ここまで書くともうボロクソなんですけど、別に「全部ダメだった」とも思ってなくて。

・むしろ個人的に一番しんどかったのは、この試合だけ急に何もできなくなったことではなくて、今シーズン何度か見てきた「前から圧をかけられた時に前進できない」という問題が、またかなり似た形で出てしまったように見えたことなんですよね。

・なので「誰が悪かった」とか「この選手を変えればいい」という話でもあんまりなくて、チームとしてこの状況になった時にどう逃げるのか、どこを使って相手のプレスをひっくり返すのか。その共通認識みたいなものが、外から見ている限りまだあまり見えてこないのが気になっています。

・で、じゃあどうすればいいんだと言われると、僕も外から試合を見ているだけなので正解なんて当然分からないですが、少なくとも今と同じことを続けて同じような形で苦しむのであれば、せっかくこれからカップ戦も続くわけですし、少し違う組み合わせを試してみてもええんちゃうん?とは思っています。

・例えばGK。野田になについては、失点が続いているから全部GKの責任だ、みたいなことは全く(全く?)ないと思っていて、むしろ足元については本当にFPと遜色ないくらい使えるGKだと思っています。

・特に個人的に好きなのが、相手のプレッシャーを受けて大きく逃がさなきゃいけなくなった時のキック。WEリーグを見ていると、ああいう場面でうまくミートできず、そのままタッチラインを割ってしまうようなボールになるGKも結構いる印象なんですけど、野田になはそこのミスがかなり少ないんですよね。

・とはいえ、これだけ失点が続いている状況でもあるので、一度水口にゴールマウスを任せてみてもいいんじゃないかな〜〜〜〜、とは思います。「野田になを外せ」というよりは、違うGKを使った時にチーム全体がどう変わるのかを見てみたい、という感じです。カップ戦でそういうことを試せる余地があるのであれば、なおさら一回見てみたい。

・あとはバックラインの組み合わせも。これはU-20女子W杯を見た影響もかなりあるんですけど、個人的には朝生珠実をCB、青木夕菜をサイドバックに置く形を一回見てみたいんですよね。

・朝生は代表でCBとしてプレーした時に、後ろから長いボールを入れて一気に局面を変えるプレーをかなり見せていました。今のベレーザが前からのプレスに苦しんでいるのであれば、CBのところから「前から来るならその裏まで蹴れますよ」という選択肢を持てることは結構大きいんじゃないかなと思います。

・逆に青木をCBで使うのも、背後への対応だったり、落下地点を読むセンスだったり、首脳陣側にも当然いろんな意図があるんだと思います。実際この試合でも終盤はその落下地点を読む能力を生かして、パワープレー要員っぽく前へ送り込まれていましたしね。

・だったら個人的には、最初からサイドバックで使って、プレーの流れの中で相手ゴール近くまで行けるようにしても面白いんじゃないかなと思います。青木はボールを持って前進することもできる選手だと思うので、背後への対応力を生かすためにCBへ置くより、その能力をもう少し前で使う方がチームとして助かる場面もあるんじゃないかな、と。

・もちろん、この辺は練習を毎日見ているわけでもない人間が好き勝手言っているだけなので、実際にやったら全然ダメでした、という可能性も普通にあります。

・前線の起用についても、結構気になりました。安藤梢をトップに置く形は、さすがに今のパフォーマンスを考えるとかなり厳しく見えました。

・もちろんレジェンドですし、前線でボールを収めたり、周りを使ったり、経験でできることはたくさんあると思います。ただ、今のベレーザが相手の前プレに苦しんでいて、奪った後や長いボールを入れた後に一気に背後へ走ってくれる選手が欲しい状況だとすると、そこに求められる役割と少しズレているようにも見えました。

・ベンチメンバーを見ても、そこまで前線の怪我人事情って厳しいんですかね。

・例えば氏原里穂菜を真ん中に置く形ではダメなんだろうか、とは思います。今の状況って、前からハメられて自陣でボールを失う形がかなり多いので、だったら多少割り切ってでも、相手CBの背後へ一気に走ってくれる選手を真ん中に置く。氏原ならそこはできそうに見えるんですよね。

・そして右サイドには松永未夢、式田和という2人のアタッカーがいる。その状況で北村菜々美を右に置くのであれば、ずっとやってきた左に北村を置いて、氏原を中央、右に松永なり式田ちゃんなりを置く形でもいいんじゃないかなあ、なんて思ったりします。

・当然これも日々のパフォーマンスを見て首脳陣が決めていることだろうし、外から「この並びにしろ」と簡単に言える話ではないんですけど、今季は起用法のところで「なんでこの選手をここで使うんだろう?」と思う場面がかなり多いですね😮

・もう一つ、これはベンチの近くで見ていたから余計に気になったところなんですけど、監督のコーチングの声は結構聞こえてきます。例えば「ボールを下げるな」というような指示だったり、前へ出すことを求める声だったり。

・もちろん試合中なので、監督が細かい理屈まで全部説明できるわけではないんですけど、外から見ている限り、その指示が選手側にどこまで腹落ちしているんだろう、というのは少し気になりました。

・「下げるな」と言われても、じゃあ前にどこへ出すのか。その時に誰が動いて、どこに次のパスコースを作るのか。そこまでチーム全体で共有できていないと、結局ボールを持った選手だけが「前に出さなきゃ」と苦しくなってしまう。昨日の試合を見ていると、そういう「指示そのもの」より、その指示を実行するための共通認識の部分がまだ噛み合っていないように見えたのが、個人的にはかなり気になりました。

・なので、ここまで散々書きましたけど、誰か一人を変えれば全部解決すると思っているわけではないです。

・そして次はセレッソ戦。ここは個人的にはかなり大事な試合だと思っています。今のセレッソは普通に良いチームになっていると思いますし、もちろん簡単な相手ではないです。

・ただ、新潟戦の内容を受けて、次も同じような形で苦しんでそのまま連敗、となるようだと、さすがに「怪我人が多いから」「若い選手が多いから」だけではなく、もう少し大きいところから考え直す必要も出てくるんじゃないかなと思います。

・別に一試合負けたら監督をどうこうしろ、という話ではないです。が、今季ここまで何度か同じような問題が出ていて、その修正が見えないまま結果まで落ちていくのであれば、チームとして今のやり方をどうするのか、体制も含めて一度整理するタイミングにはなってくるんじゃないかな、と。

・なので次のセレッソ戦は、勝ち負けはもちろんですけど、「新潟戦で出た問題に対して何を変えてくるのか」というところをかなり見たいです。

・とりあえず昨日は、シルバーウィーク明けに雨に濡れながら見る試合としては、ちょっと救いがなさすぎました。

【追記】

・この記事を書いてる途中に、新潟の応援団体が公式声明出してましたね〜。

・要約すると、「鳴り物禁止と言われたのにスタジアムBGMのほうが爆音じゃないか」「多摩陸のゴール裏芝生席が泥だらけで不快だった」といった告発的な内容。

・それを見た私の率直な感想これ↓

・まずハード面について。永山駅からのアクセスや屋根のない設備、足場の悪さなど、言いたい気持ちはよく分かります。ただ、そこを責めても現場はどうしようもないのでは……というのが正直なところ。それを訴えるなら、来賓で来られていた多摩市長に陳情するのが筋な気がします。

・一方で、ソフト面(運営)は私も気になりました。 特に気になったのは傘差し観戦のアナウンスが一切なく実質容認されていたこと(メインスタンドでも普通に差している人がいて「注意してくれよ」と思いました)。さらに、試合後の挨拶で前列へ座席移動する人が大勢いて、「ルールを守って座って見ている人が損をする構図」が一向に直らない点です。

・とはいえ、現場のリソースがギリギリなのは察せられるので、直接的な実害が出ない限りはある程度割り切って容認するしかないのかなと。「もっとみんな寛容にやっていきましょや」というのが私のスタンスです。

・ただ、あの声明文に関してはさすがに感情的すぎて、「女子高生が病んだときに黒背景で長文を書くインスタストーリー」みたいだなと感じてしまいました。応援団体の名前を冠してお気持ち表明をするなら、もっとスマートに書かないと、せっかく正当性のある主張まで台無しになってしまいます。投稿する前に一度AIにでも推敲してもらえば、もう少し建設的な文章になったんじゃないでしょうか。

・以上!

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